ポートレート - ロマン・グロージャン

ロマン・グロージャン

今回の経験は、実際のレースとはどんな点が違っていましたか?

僕の仕事は、信じられないほど緊張感があり、いつもピリピリしています。世界広しと言えども、フォーミュラ1™ほどスタミナと忍耐力をレーサーに求めるレースはありません。デヴィッドと過ごした1日は、それとは極めて対照的で、心から楽しむことができました。何か新しいことをやると、気分がリフレッシュしますよね。ロックスターのように過ごしたこの日は、とにかく楽しんで、祝福の瞬間を満喫し、新しいことをオープンに受け入れようと心がけました。世界最高のDJと一緒にいられるなんて毎日できることではありませんから、疑いや恐れは持たず、ただ単純に楽しむことにしたのです。

これまでのキャリアの中であなたの人生を永遠に変えた瞬間といえば?

僕の人生の転機は、2009年に訪れました。この年、僕はGP2のタイトル獲得を目指してライバルのニコ・ヒュルケンベルグに挑みながら好調な2シーズン目を送っていましたが、8月にフォーミュラ1™出走を手にしたのです。その瞬間から人生は大きく変わりました。突然注目を浴びるようになり、これまでのすべての努力が認められたと感じました。自分の成功を実感したのが、まさにこの時です。


サーキットではどんな気持でいますか? 

他のレーサーのことは気にしません。何が起きても、自分が最高だと常に自分を信じていなければなりません。レーシングカーに乗ったら、余計なことは考えずにレースに集中しなければいけません。スポーツマンとして、自分のこれからのプレーに全ての集中力を向けなければいけません。もちろん、家に帰るとすごく嬉しいですし、自分の優先順位も大きく変わってきますが、サーキットにいる限りは、レースに集中し続けなければいけません。他のレーサーのようになりたいと思ったことはありません。自分のやり方で誰にも真似のできない存在になりたいと思っています。

フォーミュラ1™レーサーとして初めてG.H.マムのアンバサダーに選ばれた気分は?

僕の仕事は、世界で最高の職業のひとつです。この仕事は、技術的なスキルと強い意志を試され、勝利の際には最も象徴的な祝福の儀式を行うことで知られています。象徴的なシャンパンメゾンであるG.H.マムとのコラボレーションを行うことは、僕にとって、祝福の瞬間を視野に入れ、勝利に向けてフォーカスしつづけることを意味します。これは大変名誉で光栄なことです。フォーミュラ1™ファンなら誰もが知っている通り、G.H.マムはこれまで長年にわたりフォーミュラ1に非常に重要な役割を果たしてきました。サーキットの内外でG.H.マムの顔になれたということは、僕にとってひとつの達成を意味します。


あなたがG.H.マムと共有している価値観を挙げると?

お互いの価値観で似ているところはとてもシンプル。勝利に対して情熱を抱き、自分の分野でベストを目指すことです。G.H.マムの革新性へのコミットメント、パイオニア精神、完璧を追求する姿勢を見てきましたが、これらは僕とG.H.マムが共有する数多くの価値観のうちの一部に過ぎません。勇気を奮い起こし、自ら率先してリスクを負わなくては、ベストにはなれません。毎回のレースで僕が実践しているのはそのことだと、G.H.マムは理解しています。僕たちはお互いを理解し、野心をリスペクトしあっているのです。


ミュージック ビデオ制作で、G.H.マムとデヴィッド・ゲッタとのコラボレーションをした感想は?

一生忘れられない1日となりました。正直なところ、一生に一度のチャンスを断ることは絶対にできませんでした。人生でも有数の素敵な瞬間でした。1日だけ本物のロックスターの気分で過ごしたのですから。デヴィッドを初めて紹介された瞬間に、全く違う職業なのにも関わらず確かなつながりを感じて、彼となら、楽しみながら特別な作品が作れるだろうと直感的に確信しました。ミュージックビデオでは、残念ながらデヴィッドにレースを勝たせなければならなかったのですが、本当に勝負をしたらどちらが勝つかは、誰でも知っているでしょう!

 
 
 
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