ポートレート - デヴィッド・ゲッタ

デヴィッド・ゲッタ

G.H.マムとのコラボレーションで曲とミュージックビデオを制作した感想は?
3年という歳月をかけてニューアルバムの制作に取り組んできたので、皆が抱いている僕のイメージを覆すような新しいものに挑戦したかった。「Dangerous」は、誰もが知っている僕のサウンドからの本当の意味で決別し、テンポもこれまでとは違っている。ステートメントビデオを作りたいと思っていた時にG.H.マムのサポートを受けて、制作が実現したんだ。僕の信念として、新しいことにチャレンジをする意欲やリスクをとる勇気がなければいけないし、情熱をもって全力でコミットしなければ成功はできないと思っている。ビジョンを共有できるブランドと一緒に仕事ができて光栄だよ。

G.H.マムのアンバサダーであるフォーミュラ1™ドライバーのロマン・グロージャンと一緒に仕事をした感想は?
ロマンは真のプロフェッショナル。職業はまったく違うのに、情熱、ひたむきな思い、勝つことへのこだわりといった点で2人がとても似ているので、驚くくらいだった。レースでは彼に勝ったけれど、お互い仲良くなって、そのお陰で祝福の瞬間が一層楽しいものになったよ。

「Dangerous」のミュージックビデオで、フォーミュラ1™の表彰台を経験した感想は?
自分の夢をこのビデオで実現しようと考えた。男なら誰でもフォーミュラ1™のレースで優勝し、表彰台の中央に立つ瞬間を夢見ると思う。僕の場合は本当に素敵なやり方でそれが実現したね。その瞬間は、このうえなく最高の気分。まるで世界の頂点を制覇したような気持で、そんな瞬間の象徴が、シャンパンをかけ合う舞台なんだ。誰もがクレージーになって、祝福の瞬間を分かち合う。

これまでのキャリアの中であなたの人生を永遠に変えた瞬間といえば?
ロック、ヒップホップ、ポップミュージックとダンスミュージックのクロスオーバーを実践して人気が出て、ラジオでオンエアされるようになるまでは、困難な挑戦であり、だからこそ大きな成功だった。自分がこれまで成し遂げてきたことの中で最もうれしかったのが、アメリカに進出できたこと。ターニングポイントは「I Got a Feeling」と「Sexy Bitch」。この2曲はダンスミュージックがポップ系のラジオ局でヒットしたときのもので、この後に「Memories」と「Titanium」が続いた。「I Got A Feeling」の時は、アメリカのラジオ局が「これは本当にすごい歌だね」という反応で、他のアーテストも音のスタイルを変化させた。僕だけではなく、エレクトロニックアーティストやプロデューサーたちもチャンスをものにしたんだ。

「勝利へのこだわり」が成功につながったと思う?
そう思う。それから、情熱、努力、意志の強さも。僕は自分の仕事をこよなく愛していて、DJとしての自分の仕事に、他のジャンルのパフォーマーやクリエイターと同等の意味とリスペクトを得たいと常に考えてきた。それは容易なことではないけれど、自分で決めたことだし、不可能ではないと信じていたから、成功に向けて挑戦しつづけてきた。成功は結果ではなく、僕にとってはプロセスに過ぎない。成功とは、有名になることでも、お金持ちになることでもない。僕が仕事を始めたとき、そんなことはみじんも頭になくて、ただ情熱と決意だけに突き動かされていた。

 
 
 
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